【アルゼンチンタンゴ】ブエノスアイレス市の大会を観戦ー入場無料だし、もう少し盛り上がっててほしい大会 Vol.263

少し前の話になりますが、

5月20日に、ブエノスアイレス市の大会(Campeonato de Baile de la Ciudad)を

見に行ってきました。

ボカ地区にある、「Usina del Arte(ウシナ・デル・アルテ)」という文化施設で、

決勝が行われました。

 

(写真は、会場のウシナ・デル・アルテ。)

 

8月に行われる世界大会の前哨戦とも言われ、レベルの高い戦いが行われます。

 

このタンゴ部門で、優勝したペアは、世界大会へのシード権を手に入れることができます。

応募はオンラインで誰でも可能です。(直前にならないと、応募できないようです笑)

 

こちらが公式ホームページです。

http://festivales.buenosaires.gob.ar/2018/tangociudad/es/home

 

予選は、ブエノスアイレス市内の色んな会場に分かれて、ミロンガの間に行われます。

(写真は、公式サイトで確認できるイベント会場。)

 

予選、準決勝、決勝が行われますが、

他にもエキシビションとして、歌があったり、演奏があったり、

タンゴのパフォーマンスがあったりします。

 

カテゴリーとしては、

「シニア部門」、「タンゴ部門」、「ワルツ部門」、「ミロンガ部門」、「外国人部門」

がありました。

 

さて、会場の入場料は無料ですが、入場券が事前配布されるため、

先に行って、並ぶ必要があります。

 

決勝は6時開始で、4時から入場券配布だったので、3時前に着きましたが、

誰も並んでいませんでした、、、

 

会場の関係者に聞くと、3時半ごろから並んでおけば、確実に入れるとのこと。

準決勝は同じ会場で行われましたが、会場の半分くらいしか、

観客が来なかったようです。

 

「あれ、そんなに盛り上がってない、、、」

 

確かに、友達をこのイベントに誘っても、みんないつも通りミロンガに行ってました。

タンゴを踊る人は、タンゴを見るのは、あまり興味がないのかもしれません(笑)。

 

早めに着きすぎて、面を食らったので、

ウシナ・デル・アルテがある「ボカ地区」を少しだけ歩いてみることにしました。

 

「ボカ地区」は、治安がいいとは決して言えませんが、

近くを散歩すると、ブエノスアイレスの下町を、垣間見ることができました。

 

(写真は、昔ながらの石畳の道。)

 

(写真は、原色を使った昔からの建物。)

 

(写真は、建物に付けられている、色褪せない広告。)

 

ウシナ・デル・アルテの中には、近代タンゴを代表する作曲家兼演奏家、

「アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)」の胸像がありました。

(写真は、ピアソラの胸像。)

 

いよいよ、決勝の始まりです。

さすがに決勝だけあって、会場はほぼ満席になったようです。

 

Youtubeにアップロードされた動画を紹介します。

<シニア部門>

 

<タンゴ部門>

 

<ワルツ部門>

 

<ミロンガ部門>

 

<外国人部門>

 

外国人部門には、日本人も出場していました。

 

全ての試合が終わったあと、審査をしている間に、演奏とパフォーマンスがありました。

(写真は、タンゴの演奏とパフォーマンスの共演。)

 

フィリピン出身のMayumiが演奏するヴァイオリンは、

相方のクラシックギターとの息遣いがぴったりで、とても美しかったです。

 

その後、結果発表があったようですが、

あまり興味がなかったので、その場をあとにしました。

 

正直な感想としては、

今流行っているスタイルがあるとは言え、

レベルは高いものの、なんかみんな同じような踊りに見えました。

 

8月の世界大会に期待します。

 

以上です。

 

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