【インド】インド、紅茶の国改めコーヒーの国 Vol.8

インドと言えば、

「ダージリン」「アッサム」に代表される紅茶の名産地として有名ですが、

実はコーヒーも有名で、人気があります。

 

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アメリカの大手スターバックスコーヒーも、

地元の大企業TATAと共同出資した会社を設立し、

2012年よりインドで店舗を展開しています。

(写真は、New Delhiのshopping mall内にあるStarbucks)

 

スターバックスは、使用予定であったインド国内のコーヒー豆を

社内で品質検査する為に時間がかかった為、

2012年10月の本格参入になったと言われております。

あまり知られていませんが、実はインドは「コーヒーの一大生産国・ 輸出国」なのです。

 

USAD(米国農務省)の統計(13年12月)によると、

最新年度で

世界5位の生産国、

世界7位の輸出国。

 

しかも年々成長し続けています。

 

南インドではコーヒーを飲む習慣がありますが、

チェーン店の全国展開に伴い、

インド全体で若者を中心にコーヒーの消費が増加中。

 

授業終了後、インド人の友人とお茶する時には、

マクドナルドやケンタッキーなどの選択肢の中に、

もちろんカフェもあります。

 

今回は、インドで展開中の大手コーヒーチェーン店を紹介したいと思います。

 

1. Café Coffee Day (通称CCD)

96年にバンガロールにて創業。

インド全体で約1540店(13年12月時点)展開しているインド最大手。

Café latte (regular size)が税込で約84ルピー(約140円)。

海外にも進出中。

https://www.cafecoffeeday.com/

 

2. Barista

イタリア発。

インド全体で225店舗展開中(12年1月時点)。

エスプレッソを主力商品として販売しており、他社と差別化を計っている。

http://barista.co.in/

 

3. Costa coffee

イギリス発。

インド全体で75店舗展開中(12年1月時点)。

CCDよりも若干高い。

Café latte (regular size)が税込で約130ルピー(約220円)

http://www.dil-rjcorp.com/CostaCoffee.aspx

 

4. Starbucks coffee

アメリカ発。

インド全体で31店舗展開中(13年11月時点)。

Costa coffeeとほぼ同じ価格帯。

http://www.starbucks.in/
 

 

また、コーヒーメーカーを使えば、

豆を購入して自宅でコーヒーを飲むことも可能です。

この前、DEVAN’Sという有名なインドコーヒー専門店に行ってきましたが、

その場で豆を挽いてくれて、なんと「1KGが 550ルピー(940円)」

豆の種類も豊富でした。

 

但し、インドはフィルターペーパーの入手が難しい。。。

 

(写真は、DEVAN’Sの店舗内のコーヒー)

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「DEVAN’S SOUTH INDIAN COFFEE & TEA」

TEL: +91-11-2461-1474
ADDRESS: 131, Khanna Market Rd, New Khanna Market,
Lodi Colony, New Delhi 110003
TIME: 10:00 – 19:30
CLOSE ON SUNDAYS
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外資が参入しやすくなったことにより、

飲食サービス業の分野においても、

巨大市場としてのインドの魅力が高まっているようです。

 

ただ、インドでは紅茶やコーヒーに大量の砂糖を入れる傾向にあるので、

豆の種類や質がどの程度消費者行動に関係してくるかは、

今後の研究課題です。。。

 

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