最近は、ミロンガ独自でピスタのコンペティションを開催するところが
増えています。
今回紹介するのは、「Milonga la Baldosa」が主催する「DUO」というコンペティションです。
自分の友人が参加するので、応援も兼ねて見に行きました。
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Milonga la Baldosa@Salón El Pial
日時:金曜23時〜28時(レッスンは21時30分〜23時)
URL:https://www.facebook.com/milonga.labaldosa
上記アドレスはfacebookページ。
もしくは、「Hoy Milonga」のウェブサイトでチェック。
https://www.hoy-milonga.com/buenos-aires/es
料金:150ペソ(約675円) *料金は変わることがあります
住所:Cnel. Ramón L. Falcon 2750, Buenos Aires
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1日でコンペティションが終了するところが多いのですが、
このコンペティションは、ミロンガ単独で開催しているにも関わらず、
「予選」ー>「準決勝」ー>「決勝」という一連の流れで、
優勝者を決めます。
要するに、世界選手権のパクリです(笑)。
そして、もう一つの特徴は、ダンサーをジャッジするのが、
「観客」です。
つまり、
友達を呼べば呼ぶほど、勝つ確率が高くなるということです(笑)。
そして、これはミロンガの参加者の増加にも繋がります。
なぜなら、ミロンガに来る人をたくさん呼ばなければならない背景があります。
<ブエノスアイレスのミロンガ>
ブエノスアイレスでは、毎日20以上のミロンガが開催されています。
新しいミロンガも出てくるので、顧客獲得の競争は激しいです。
老舗のミロンガは、タンゴの生まれた経緯も関係してか、
治安があまりよくないところにあることが多く、
足をあまり運びにくいです。
また、その時のミロンガの流行りもあるので、
老舗のミロンガも色んな形で客を呼ばないと、
他のミロンガに客を取られてしまいます。
そんな背景が理由で始まった(と言われている)のが、
ミロンガ独自のコンペティションです。
<コンペティションの様子>
準決勝までの様子は、決勝と同じなので、割愛しますが、
決勝の残ったのは、11組でした。
「決勝に残った=ダンスが上手い」とは限りません(笑)。
実際に、上手いと思っていたパレハは、なぜか準決勝で敗退していました。
一方で、あまり上手くないのですが、ある外国人のパレハは選ばれていました。
個人的には、客寄せのための外国人枠が存在すると確信しています(笑)。
決勝は、11組を半分に分けて、2曲ずつ踊ります。
その後、全11組で1曲を踊ります。
当時の様子を撮影したので、動画をご覧ください。
最初の組。
2曲目。
もう一つの組。1曲目。
2曲目。
最後は「Juan D’Arienzo(ファン・ダリエンソ)」の「Este Es el Rey」で、
盛り上げさせられました(笑)
*ちなみにこの動画が、これで撮影しましたー(中国製ですが、コスパ良し!)
自分の友人たちも、頑張って、踊っていました。
周りも応援に熱が入ります。
そして、いよいよ「結果発表」です。
「準優勝」は、とあるダンススクールの先生。
そりゃ納得です。
そして、「優勝」は、今回のイベント主催者の一人が経営する
ダンススクールの先生。
なんか、「政治的な臭いがプンプン」します(笑)。
もちろん上手いし、関係者も多かったからでしょう。
でも、優勝できて、彼らはとても嬉しそうでした。
結果、たくさんのお客さんが入って、コンペティションも盛り上がり、
イベントとしては大成功でした。
個人的にも、友達が友達を呼んで、知り合いが増えたり、
タンゴの新しい楽しみ方を発見したり、
「タンゴを楽しむ」という点では、非常に満足しました。
気がつくと、
午前4時(笑)。
コンペティションが始まったのは午前1時ごろだったので、仕方ありません。
帰りは周りに注意しながら、タクシーで帰宅(笑)。
以上です。
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