タンゴの世界選手権を見に行った時に、
「アストル・ピアソラのドキュメンタリー映画が直に公開される」という宣伝がありました。
それをふと思い出して、調べてみると、もうやってました!
しかも、市内の映画館2館でしか、上映されておらず、
近くの映画館は、その週で上映が終了してしまう始末。
「とりあえず、見てみよう」と決心し、
友人を誘って、映画館に行ってみました。
高級住宅街の「Recoleta地区」(日本語では、「レコレタ」もしくは「レコレータ」)
にあるショッピングモール「Recoleta Mall」の中に
「Village Cines Recoleta」という映画館があります。
住所:Vicente López 2050, CABA
地図はこちらです。
こちらから、オンラインで予約も可能です。
但し、デビットカードかPIMでの支払いが必要となります。
https://www.villagecines.com/cines/village-recoleta
ちなみに値段は、大人280ペソ(当時の為替で、約840円)。
アルゼンチンの映画館は、、、
日本やインドと変わりません(笑)。
チケット購入カウンターがあります。
お菓子購入スペースもあります。
日本より色んなお菓子があります。
映画見ながら食べるものにはあまり見えませんでした(笑)。
飲み物を購入するカウンターもあります。
地下に上映スクリーンがあるので、エスカレーターで降りていくと、
いかにも映画館らしい風景が現れてきます。
ディズニーランドのような入口でした。
椅子は映像に合わせて、揺れませんでした(笑)。
ドキュメンタリー映画なので、ネタバレも何もありませんが、
当時の貴重な映像や音声が、映画の中でたくさん出てきます。
敢えて、ピアソラの生涯は紹介しませんが、
異端児で、革命児であったピアソラを、身近に感じられました。
邦題は、「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」となっていますが、
気になったのは、原題の副題である「los años del tiburón」。
直訳すれば、「サメの時代」。
映画にも出てきましたが、ピアソラは、確かにサメ釣りが好きだったようです。
「ピカソに薔薇色の時代があったように、自分には青いサメの時代がある」
と、ピアソラが自ら語ったことがあります。
これは、彼が筆を少し休めて、サメ釣りに興じていた時や家族と過ごしていた時の
彼の素顔に迫った作品と言えます。
父がいて、母がいて、妻がいて、娘がいて、息子がいて、愛人がいた、
ピアソラのプライベートな一面を映画を通してみることができたから、
映画を見終わった後、彼が身近に感じられたのかもしれません。
ちなみに彼の出身地である「Mar del Plata(マルデルプラタ)」の空港の名前は、
「Aeropuerto Internacional Astor Piazolla」です。
ピアソラが嫌いなアルゼンチン人に、今まで会ったことがありません。
そして、世界中の人々から愛されている、アストル・ピアソラ。
アルゼンチンタンゴをここまで変えた人は、今までも、そしてこれからも出てこないでしょう。
そういえば、
今年2018年の世界選手権のショウで、歌っていた歌手「Amelita Baltar」が、
ピアソラの愛人だったことが、あとで分かりました(笑)。
日本での劇場公開は、2018年12月1日のようです。
お楽しみにー
<参考文献>
http://vos.lavoz.com.ar/cine/se-estrena-piazzolla-los-anos-del-tiburon-retrato-intimo-de-un-genio
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