タンゴを始めて、少し経つと、タンゴの衣装が欲しくなります。
女性だと、「どんなドレスを着ようかしら？うふふ」となるのですが、
男性は、ちょっと戸惑います。
なぜなら、男性はスーツを着るからです。
これが、他のラテンダンスの男性衣装と違うところです。
他のラテンダンス（サルサ、バチャータ、メレンゲなど）だと、
こうなります(笑)。
「じゃあ普通のスーツを着ればいいのか？」
と疑問を持つ人がいるかもしれません。
これでイエスと答えたら、この記事の意味がなくなってしまいますが(笑)、
実は、別に普通のスーツでも問題はありません。
しかし、タンゴのスーツが、普通のスーツと大きく異なる点は、
「ズボンの裾幅が広い」
ことです。
最近の普通のスーツ（ビジネススーツを想定）の特徴は、
脚のシルエットと見せるために、裾幅が細めに設定されているようですが、
タンゴのズボンは、若干だらしないぐらい、ダボダボしています。
理由は今のところ、判明していませんが、
おそらく、アルゼンチン人は、ポッチャリ体質が多いので、
その体格がズボンに反映されているのでしょう。
でも、一つ長所があり、
脚のシルエットがくっきりしていないと、
少し上手く見えてしまう、という魔法があります(笑)。
では、
「どこでタンゴ専門のスーツを買うことができるのか？」
色んな人に聞いた結果、
「Miguel Mancera」というお店にたどり着きました。
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Miguel Mancera
営業時間：9時30分〜19時(月曜〜金曜)
10時〜13時(土曜)
日曜・祝日はお休み
電話：+54-011-2070-2855
facebook：https://www.facebook.com/MiguelManceraBoutique/
住所：Rodriguez Peña 319, Buenos Aires(CABA)
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このお店の特徴は、
１、男性専門のスーツのお店
２、タンゴダンサー御用達のお店
であることです。
彼が、このお店のオーナーの「Miguel Mancera」さん。
よく考えたら、自分の名前をそのままブランド名にしてますね(笑)。
基本的には、オーダーメイドで、
・ジャケット
・ズボン
・ベスト
・ワイシャツ
を取り扱っています。
ミゲル(Miguel)さんに相談しながら、
以下の手順で進めました。
１、生地を選ぶ
これが一番重要です。
要するに、生地次第で、価格が異なります。
いい生地は高く、それなりの生地は安めです。
自分は、一番安くなく、かといって超高級ではない、
彼がオススメする生地にしました。
たくさんの色、デザイン、肌触りがあるので、
実際に生地を手に取ってみることをオススメします。
２、欲しいアイテムを決める
ジャケット、ズボン、ベスト、ワイシャツの中から、
自分が欲しいものと、その数量を決めます。
自分は、ジャケットとベストを十分に持っていたので、
ズボンを２着、頼みました。
３、寸法を測る
購入するものに合わせて、寸法を測ります。
オーダーメイドと聞いていたので、
しっかりと測るものかと思っていたら、
ズボンの場合、2箇所のみで、10秒もかかりませんでした(笑)。
４、前金を払う
金額の半分を前金で払う必要があります。
当初ズボン一着の予定だったものの、結局二着買うことになり、
前金が足りませんでしたが、結局大丈夫でした。
「10日ぐらいでできる」と言われたので、
楽しみにしながら、待っていました。
いよいよ、アルゼンチンで初めてのオーダーメイドのズボンとご対面です。
というか、今まで既製品しか、買ってこなかったので、人生初です(笑)。
次回に続く。
以上です。
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