今回も引き続き、ブエノスアイレス市内の移動方法について、
紹介していきます。
前回の話はこちら。
今回紹介するのは、「地下鉄」です。
通称、「SUBTE(スブテ)」と呼ばれています。
「A、B、C、D、E、H、P、U」の8線が、現時点で稼動しています。
2019年6月にはE線が「Retiro駅」まで延びて、新しく3駅ができました。
路線図の詳細はこちら。
https://www.metrovias.com.ar/index.php/mapas/
<SUBTEの特徴>
・早朝から夜遅くまで、走っている
・トラブルで止まることもあるが、基本的に移動はスムーズ
・トイレは存在するが、全く利用できない
・駅ごとに色んなデザインがある
<SUBTEの使い方>
・乗車する時に、改札でSUBEカードをかざして、支払
・料金は均一なので、降りる時は何もする必要なし
<注意点>
・平日、土曜、日曜で始発、終電が大きく異なる
こちらを参考にしてみてください。
https://www.metrovias.com.ar/index.php/horarios-del-servicio/horarios-subte-y-premetro/
・自動で開かないドアは、手動で開ける
ドアが開くまで待っていて、しばらくしても開かない場合は、注意です。
・乗り換え駅の名前が、線ごとに違うことが多い
きちんと名前を把握していないと、どの駅に行くべきか、迷います。
・駅によっては、上りのみ、下りのみの改札しかない場合がある
行き先を確認してから、改札を通らないと、中を移動できず、
一度でて、入り直す必要がある駅もあります。
・いきなり諸事情でサービス提供が停止することがたまにある
何かのトラブルで急にサービスが停止され、駅が全て閉鎖されることがあります。
また、労働組合などのストライキで、一日中サービスが提供されないこともあります。
・色んな体験ができる
ダンス、演奏、歌、物売り、物乞いなど、色んな体験を一度にできます。
<おまけ>
自分がよく利用するB線に乗っている時、
なんか懐かしいような雰囲気がある車両だと感じて、
ふと、車両の内側のガラスを見ると、うっすらと日本語が印刷されていました。
「あれ、この車両って日本の電車???」
実は、日本が地下鉄を作る際に、アルゼンチンの地下鉄をモデルとしたので、
近年、ブエノスアイレスで中古車両の需要が出てきた時に、
車両の軌道、線路の幅などが同じだった日本の古い車両(丸ノ内線)が
アルゼンチンへ輸出されたようです。
そして、日本に再度戻ってきた車両もあるようです。
意外と知られていない、日本とアルゼンチンの関係が、
庶民の足である、地下鉄から見えてくるのは、とても興味深いです。
以上です。
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