いつも取っているクラスで、たまたま流れていた曲。
「んーどこかで聞いた事あるような、、、」
それがこちらです。
「しかも、どこか日本っぽいような、、、」
曲名を聞いて、あとで調べてみると、
Miguel Caló(ミゲル・カロ)楽団の
「Luna del viejo castillo」という曲でした。
Miguel Caló(ミゲル・カロ)は、
タンゴ界を代表するバンドネオン奏者・作曲家(1907-1972)です。
彼が作った数多くの曲は、今でもミロンガや大会などでよく使われています。
「Luna del viejo castillo」という曲名は、
直訳すると、「古いお城の月」で、
タンゴで、よくありそうな曲名でした。
しかし、詳細を「TODO Tango」で調べてみると、
なんと
初演奏:1964年
作曲:滝廉太郎
となっていました!
http://www.todotango.com/musica/tema/5418/Luna-del-viejo-castillo/
中学生時代の古い記憶を呼び起こして、
この曲の原曲が、滝廉太郎1901年作曲の
「荒城の月」であることが判明しました。
確かに言われてみると、曲名のスペイン語訳も、かなり近いです。
ちなみに、こちらが原曲です。
インターネットも、携帯も何もなかった時代に、
日本の名曲が、アルゼンチンまで渡り、影響を与え、
タンゴの曲にアレンジされて、演奏されていたのは、
とても喜ばしいことです。
余談ですが、この歌を思い出すために、中学時代のことを思い出してたら、
同じ部活で好意を持っていた女の子に、何も言えず、
そのまま卒業してしまったことも、思い出してしまいました(笑)。
キュン。
以上です。
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