【アルゼンチンタンゴ】Miguel Caló(ミゲル・カロ)と滝廉太郎の意外な関係 Vol.374

いつも取っているクラスで、たまたま流れていた曲。

「んーどこかで聞いた事あるような、、、」

それがこちらです。

 

「しかも、どこか日本っぽいような、、、」

 

曲名を聞いて、あとで調べてみると、

Miguel Caló(ミゲル・カロ)楽団

「Luna del viejo castillo」という曲でした。

 

Miguel Caló(ミゲル・カロ)は、

タンゴ界を代表するバンドネオン奏者・作曲家(1907-1972)です。

彼が作った数多くの曲は、今でもミロンガや大会などでよく使われています。

 

「Luna del viejo castillo」という曲名は、

直訳すると、「古いお城の月」で、

タンゴで、よくありそうな曲名でした。

しかし、詳細を「TODO Tango」で調べてみると、

なんと

初演奏:1964年

作曲:滝廉太郎

となっていました!

http://www.todotango.com/musica/tema/5418/Luna-del-viejo-castillo/

 

中学生時代の古い記憶を呼び起こして、

この曲の原曲が、滝廉太郎1901年作曲の

「荒城の月」であることが判明しました。

確かに言われてみると、曲名のスペイン語訳も、かなり近いです。

ちなみに、こちらが原曲です。

 

 

インターネットも、携帯も何もなかった時代に、

日本の名曲が、アルゼンチンまで渡り、影響を与え、

タンゴの曲にアレンジされて、演奏されていたのは、

とても喜ばしいことです。

 

余談ですが、この歌を思い出すために、中学時代のことを思い出してたら、

同じ部活で好意を持っていた女の子に、何も言えず、

そのまま卒業してしまったことも、思い出してしまいました(笑)。

 

キュン。

 

 

以上です。

 


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