2021年1月発令の緊急事態宣言期間のタンゴ活動に関する考え方 Vol.431

1月16日に書いたものをアップしていなかったものの、せっかくなので、少し手直しして、あげてみます。


東京は2020年5月に発令された緊急事態宣言に次ぎ、2回目を2021年1月に発令しました。

期間は最初に発表された時は1月8日から2月7日まででしたが、その後延長され、現時点(2月13日)では、3月7日までとなっています。飲食店などに対しては営業時間を午後8時までに短縮するよう要請するほか、飲食を伴うイベントは自粛を求めます。また、都民に対しては、午後8時以降の不要不急の外出の自粛を要請しています。延長になった時に、追加で細かい要望が出ていますが、あえて省略します。

「タンゴの活動はどうしたらいいのか?」
「イベント開催できないの?」
「ミロンガに踊りにいけないの?」

緊急事態宣言にそもそも賛否両論ありますが、緊急事態宣言下のタンゴの活動に関しても、色んな考えがある中で、私なりの意見を述べてみたいと思います。

私の結論は、

「感染症対策を徹底した上で、午後8時までであれば、自己の判断で、どんなイベントでも開催して良い・参加して良い」

です。

何が言いたいかというと、「バランス感覚を持って、判断し、行動していくことが必要」ということで、国や都の要望に反しない範囲で、経済活動を止めないことが大事だと考えます。

 

私も、自分が主催するイベントを1月9日に控えていた時に、数日前からいきなり緊急事態宣言が発令されそうだ、というニュースが出てきて、どうしようかと焦りました。

しかしながら、どうやら、前回の緊急事態宣言とは内容が異なり、ダンスのイベント自体を完全に中止させるものではないことがわかったため、開催することに決めました。具体的には夜のイベントだったものを、終了時間を午後7時すぎに繰り上げ、夕方のイベントにしました。

寧ろ、ここで変な正義感でイベントを中止することにより、タンゴのイベントを自粛しなければならない雰囲気を作りたくなかったからです。

当時、こんな内容のメッセージを関係者に送っていました。

現時点の情報による、私の考え方ですが、
・今回の緊急事態宣言は、営業規制が飲食のみで、スポーツや学校などの活動に対して、基本的には規制を行うものではなく、前回の緊急事態宣言とは毛色が全く異なる。
・都知事は都民に対して、午後8時以降の外出自粛を呼びかけているが、感染症対策をしている前提であれば、午後8時までの行動に対して何か強制しているわけではない。
・以上から、タンゴも午後7~8時までで終われば、特段問題はない(後ろめたいことはない)し、むしろ緊急事態宣言に過剰に反応して、タンゴイベントを全て中止するような流れになってしまうことを抑えるために、冷静な判断を持って、イベントの時間帯のみを変更して、対応する。
ということになりました。

流石に午後8時以降までイベントを続けるつもりはありませんでしたが、逆にそれまでに終わらせたら、何も悪いことをしているわけではありません。天邪鬼のような考え方だと思われるかもしれませんが、そこがバランスを取れるラインだと思いました。

タンゴに関して言えば、一部の人はイベント自体を中止していましたが、他の人たちは、時間帯をうまく調整して、イベントやクラスを継続していました。もうそういう時期に入っていると思います。肌感覚ではありますが、緊急事態宣言によって、タンゴから遠ざかる人はほとんどいないと感じています。

 

今後の感染状況次第で、緊急事態宣言も延長する可能性はありますが、一刻も早く、コロナが関わるストレスに解放されて、気兼ねなくアブラソできる日が来ることを祈っています。

 

そういえば、昨年にコロナで中止された、タンゴダンスのアジア選手権が今年は開催されるのかな、、、

 

 

以上です。

 

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