アルゼンチンに長期で滞在すると、困ることがあります。
それは、、、
「現金がなくなること」。
日本と違い、アルゼンチンは発展途上国なので、
「現金払い」がほとんどです。
長期滞在を見越して、たくさん現金は持ってきているものの、
「盗まれる可能性があるので、大量には持ち込めない」という理由があります。
そこで大事になってくるのが、「現金とカードのバランス」です。
つまり、
「なるべくクレジットカードを利用する」
ことが必要になってきます。
まずは、「アルゼンチンの決済事情」を紹介しましょう。
1、基本的に、どこでも現金払い。
個人経営の八百屋や肉屋では、「現金」支払いしか受け付けていません。
タンゴでも、レッスンやミロンガの支払いは、全て「現金」です。
2、少し大きなお店でも、デビットカードしか扱っていない
アルゼンチンでは、規模が比較的大きなお店でも、
「デビットカード」は扱っているが、「クレジットカード」は扱っていない場合が多いです。
デビットカードは、現地(アルゼンチン)の銀行口座が必要になるので、
「DNI」という身分証明書を持っていない、旅行VISAの外国人は、口座を開設できず、
必然的に、デビットカードを持つことができません。
3、大手チェーン店や、ネットでの購入の場合は、クレジットカードが使用可能
アルゼンチン全土にチェーン展開している大手のお店や、
いわゆるEコマースでの購入では、クレジットカードが利用可能です。
ここを上手く使って、クレジットカードと現金の支払いバランスを保つ必要があります。
ここからが、頭の使いところです。
「いかにクレジットカードを使うか」
がポイントとなります。
個人的に注意していることを4点、上げてみます。
1、食料品の買い物は、大手スーパーで済ます
こちらの大手スーパー、「COTO」、「JUMBO」、「 CARREFOUR」などでは、
クレジットカードが使用可能です。
特にオススメは、「COTOの金曜日」。
毎週金曜日は、クレジットカードで支払うと、「15%引き」になります。
クレジットカードが使える上に、割引まであるなんて、
「神様」です。
2、SUBEのチャージや、携帯代・電気代の支払いは、「mercado Pago」というアプリを使う
自分が移動でよく使う、SUBEカードのチャージは、
地下鉄の駅のカウンターで現金で払うのが、通常で、
携帯のチャージ代や電気代も、支店に行って、現金で払うのが、通常ですが、
「mercado Pago」というアプリケーションを使うと、
なんと
「クレジットカード決済可能」
です。
これは意外と知られていないので、ぜひ利用してみてください。
次回、詳しく説明します。
3、食料品以外の買い物は、「mercado libre」や「Pedidosya」で済ます
食料品は、スーパーで買うのが普通ですが、
他の物は、「mercado libre」で購入すると、
若干安いし、クレジットカードも使えるという、一石二鳥。
フードデリバリーでも
クレジットカード使用可能なレストランが多い、「Pedidosya」を利用しています。
4、レストランも、事前にクレジットカードが利用可能か調べておく
支払金額が多くなりがちなレストランでは、事前にクレジットカードが使用可能か、
電話で聞いておきます。
チップは現金なので、仕方ありませんが、
カードが使えれば、現金使用を極力抑えられます。
以上の点に、気をつけると、現金を使う機会がかなり減ります。
「クレジットカードの為替レートは、悪いのではないか」
と考える方がいるかもしれませんが、
実際には、悪くありません。
一方、キャッシングで、現地のATMで現金を下ろすと、
一回の引き出し限度額が少ない上に、
現地での引き出し手数料が法外なので、必ず損をします。
現金もクレジットカードも盗まれる可能性があるので、
十分気をつけながらも、楽しいキャッシュレス生活を送りましょう。
次回は、「Mercado Pago」を使った裏技を紹介します。
以上です。
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