【アルゼンチンタンゴ】バンドネオンの大御所、Néstor Marconi(ネストル・マルコー二)の生演奏に感激ーCCKの予約は必要か? Vol.350

バンドネオン奏者の友人と話していた時に、

必ず聞いておくべき、バンドネオン奏者として、

まず挙がったのが、「Néstor Marconi(ネストール・マルコー二)」でした。

 

但し、あまりに有名なので、普通のイベントでは弾かないだろう、

ということで、生演奏を聞くのは難しいかな、、、と思っていたら、

たまたまちらっと見た「CCK」のイベントで演奏することになっていました。

ちなみに「CCK」

「Centro Cultural Kirchner(キルチネル文化センター)」

が正式名称で、昔の中央郵便局を文化センターに改築したものです。

 

しかも、イベントのテーマは、「アストル・ピアソラ」です。

しかし、すでにホームページでイベントをチェックした時には、

満席で予約不可になっていました。

http://www.cck.gob.ar/

 

しかし、どうしても聞きたかったので、ダメ元で行ってみました。

最初は渋い顔をされましたが、「一人か?」と聞かれて、

「一人だ」と答えると、「今回だけね」と特別にチケットをくれました。

 

しかも、たまたま最前列の席が空いてたので、

間近で彼の演奏を「見る」こともできました。

ちなみに、CCKのイベントは基本的に「無料」です。

 

「運をここで使い果たしてしまっていいのか」

と思うぐらい、ラッキーでした(笑)。

 

「Néstor Marconi(ネストール・マルコー二)」は、

現役で活躍する人の中で、

最も有名で、最も評価の高いバンドネオン奏者と言えます。

彼は、1942年6月にロザリオで生まれています。

つまり、現時点(2019年4月)で、76歳です。

若い頃から、José Basso(ホセ・バッソ)楽団で弾き始め、

その後、Enrique Mario FranciniArmando Pontier

Horacio Salgan(オラシオ・サルガン)など、錚錚たる音楽家と一緒に活動していました。

また、タンゴだけにとどまらず、バレエやクラシック音楽の舞台でも、

演奏家として活躍しました。

(ヨーヨーマとも共演しています。)

日本にも何回か、演奏しに来たことがあります。

 

76歳とは思えないほどの巧妙かつ繊細なタッチで、

観客の心をがっちり掴んで、難しいピアソラの曲を弾ききっていました。

 

こちらの実際の様子です。

 

そのイベントでは、ヴァイオリニストのPablo Agriと共演したり、

彼が弾く前には、バンドネオン奏者のHoracio Romoが演奏していました。

こちらもかなり有名です。

 

彼が演奏している動画は、色んなところに上がっていますが、

やはり実際に目と耳と肌で感じるのは、別格でした。

 

ぜひ一度彼の演奏を生で聴いてみてください。

 

 

約二時間の充実した時間が終わり、

興奮収まらない状態で、会場を出ようとすると、

偶然友人たちに遭遇しました。

チケットなしでたまたま入れた話をしたら、

なんと彼らも予約なしで普通に入っていたようです(笑)。

 

予約制にする必要があるのか、、、

 

 

以上です。

 

 

 

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