さてさて、自分は5月よりタンゴの修行に行きますが、
日本で友達に会うたびに必ず聞かれることがあります。
それは、
「なんでアルゼンチンなのか?」
「なんでタンゴなのか?」
「何をしにいくのか?」
「その後の計画は?」
等々。
確かに、聞かれてもおかしくないことです。
この際、自分の考えをまとめておこうと思いました。
まず最初に言いたいことは、
自分の夢が
「世界平和」
であることです。
「こいつ、何言ってるんだ?」
「会社辞めてからおかしくなったんじゃない?」
と思う人もいるかもしれませんが、
この夢がなければ、タンゴは趣味程度でやっておけば良いでしょう。
(写真は、現地のミロンガの様子)
どうしてこのように考えているか、
わかりやすいように、「1、現状」、「2、今後の課題」、「3、課題へのアプローチ」
という3段階で説明していきます。
1、現状
自分が問題だと感じる、現状をお話ししましょう。
・世の中は、同じような方向に向かっている(資本主義の弊害)
ex. みんながiPhoneを持ち、facebookを使い、amazonで商品を注文し、
LINE(Whatsapp)で会話し、Uberでタクシーを呼んで、家に帰ります。
・何もしなくていい社会になっていく(便利な社会=楽できる社会)
ex. 自動運転で、車を自分で運転する必要がなくなったり、
料理も、ロボットが自分で作るよりも美味しいものを作ってくれるかもしれません。
「便利」になればなるほど、人は何もする必要がなくなります。
2、今後の課題
世の中が便利になってくると、今後はこんなことが考えられます。
・人間しかできない仕事が極端に減る
ex. 今おこなれているほとんどの仕事が、
人間より正確で、疲労しないロボットに取って代わっていきます。
・もっと長く生かされる(もしくは、生きることができる)
ex. 未病の対応が適宜行われて、健康状態がずっと続く、
あるいは、半ロボット化して、半永久的に生きるようになると、
死への恐怖がなくなり、種を存続させるための活動の価値がなくなり、
生きる価値が極端に減っていきます。
・「個の埋没」が進行する
ex. 自分で苦労する経験が少なくなり、健康や知識などの人間としての本質的な部分が、
どんどん外注されていくと、画一化した人間が大量生産されていき、
個性がどんどん失われていきます。
・最終的には、社会主義的なユートピアのような世界が作られる。
ex. 全ての物事が完全調和的に進む世界になっていきます。
この世界が人間にとって幸せなのかは、別の問題。
ここでの一番の問題は、
世の中のほとんどの人は、基本的に
「仕事=生活していくため」
という構図の中で、生きており、
もし近い将来、この構図が崩れた時に、
「なんのために生きているのか」
という疑問に、多くの人々が答えられないことです。
3、課題へのアプローチ
これらの問題に今後直面する時に、変わっていってはいけないものがあります。
それは、「文化」と「道徳(倫理)」です。
道徳(倫理)が崩壊すると、争いが起きます。
道徳とは、「自分がされて嫌なことを相手にしない」ということでしょう。
また「文化」は、自己のアイデンティティーを形成する重要な要素です。
「文化」とは「みながそれぞれ持っている多様性」であり、
「違い」をポジティブに捉えれば、相互理解が生まれ、みんなハッピーになり、
平和へとつながりますが、
「違い」をネガティブに捉えると、妬み・嫉妬、そして暴力、
最終的には、戦争へとつながりかねません。
文化は資本主義社会の中で、軽視されがちですが、
長い目で見ると、非常に重要な要素であり、残していく必要があります。
ということで、
「みんな違ってて、いいじゃん!」ということを
タンゴというダンスを通して伝えていき、世界を平和にしていきたいです。
そのためには、世界一うまくなって、「先駆者(パイオニア)」になる必要があります。
先駆者がいることで、同じ想いの人も次第に現れてくるでしょう。
自分で言うのもなんですが、
世界平和のために踊りの修行をしている30代の男性なんて、
そうそういないと思います(笑)。
言っているだけでは、説得力がないので、
まずは、なんらかの形で結果を残していきます。
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