はりきって、行きましょう、ウズベク・タジク旅行!
予告編はこちらから。
前回の話はこちらから。
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【1日目午後ータシケント】
友人の提案で、Old Townに行くことになりましたが、タクシーで行く必要がありました。
周りを見渡しても、タクシーっぽい車は一台もありません。
すると、友人のウズベク人は、何かを見つけると、いきなり手を上げました。
視線の先にあるのは、普通の乗用車です。
こっちに向かっている途中でしたが、
友人の目の前で、止まりました。
白タクだったのです!(笑)
一応補足ですが、白タクとは、「自家用車を使い、無許可でタクシー営業している車のこと」です。
日本だと、白いナンバープレートは個人用で、商業目的ではないため、
そのプレートでタクシー営業している車を「白タク」という背景があったようです。
今ではほとんど見ることがありません。
彼は目的地を運転手に告げて、料金を確認。
リーズナブルだったようで、同意して、そのまま車に乗りました。
白タクは、タシケントでは便利な交通手段の一つのようです。
「首都でこんなことあっていいの?」と思いましたが、
「郷に入れば郷に従え」ということで、タクシーに乗車。
また、車で移動していると、大きな発見がありました。
「ウズベキスタンは、シボレーしかない(笑)」
友人に聞いたところ、
国を上げて、車産業を盛り上げようとしており、
国内では、輸入車を禁止して、国産車使用のみを許可しています。
(写真は、シボレーのバン。日本で見る機会はない。)
現在、シボレーのみがウズベキスタンに工場を持っているので、
必然的に町はシボレーの車で埋め尽くされてします。
自国ブランドの車も生産し始めたようです。
あとで発見した韓国系の「DAEWOO」ですが、
既に撤退しており、かつその自動車工場もシボレーがそのあとを引き継いでいるようです。
ちなみに、日本からは「いすゞ」がトラックや小型バスを現地で生産しています。
<旅行する際のポイント>
タシケントのタクシーは、白タクが基本。
インドほどボッタクられることはないが、明らかに高い場合は、交渉が必要。
たまに相乗りになることもあるが、安全。
タクシーでOld Townに到着。
Old Townで一際目立つのが、「Hazrati Imom Friday Mosque(ハズラティーイマームモスク)」です。
前大統領カリモフの願いで2007年に建てられた、比較的新しいモスクです。
モスクの前の広場が広大。金曜になると大勢の人が、礼拝に来るそうです。
(写真は、モスクの様子①)
(写真は、モスクの様子②)
モスクをブラブラしてると、時間を気にしだした友人、
どうやら礼拝の時間が近いようです。
確かに友人は、入り口にあった礼拝の時間表を見ていました。
(写真は礼拝の時間表)
太陽の出入りと関係する礼拝のタイミングは、いつも一緒ではないようです。
幸いなことに、Hazrati Imom Friday Mosqueは、
モスクというだけあって、礼拝場所があります。
(写真は、モスクの壁のデザイン①)
(写真は、モスクの壁のデザイン②)
よく周りを見ると、
確かに、子供からおじいさんまで、たくさんの男性が同じ方向に向かって歩いています。
(写真は、礼拝所に向かう男性たち)
その先を見ると、モスクがあり、入り口にはたくさんのサンダルが脱ぎ捨ててありました。
「ごめん、ちょっとここで待ってて。礼拝してきても大丈夫かな?すぐ終わるから。」
と敬虔な友人は、申し訳なさそうに、自分に許しを請おてきたので、
「大丈夫、大丈夫」と自分が言うと、「ありがとう!すぐ終わるからね。」と申し訳なさそうな顔をしながら、
最後に彼は、
「じゃあ10分後で。」
と言い残し、足早に礼拝所へ歩いていくのでした。
そんな短くていいんかい!(笑)
続く!
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