【インド】インドの最新スポーツ事情ーテニス編②とインド携帯大手Micromaxの躍進 Vol.40

師走となり、慌ただしい年の瀬でございますが、いかがお過ごしでしょうか。

こちらでは、デリー名物の大気汚染が悪化の一途をたどっております。

WHOの大気汚染の調査の結果、ニューデリーは、北京を抑えて、名誉ある第一位の座を獲得。

さらに世界トップ20都市の内、13都市をインド勢が占めています。

http://in.reuters.com/article/2014/05/07/uk-pollution-idINKBN0DN13120140507

驚くことは、あまり周りの人たちは、汚い空気を気にしていないこと。

マスクをしているインド人をほとんど見かけません。

彼ら曰く、「前よりよくなっている」というから、もっとびっくりです。

(写真は、マスクをつける男子学生。このマスクで効果があるか不明。)

さて、今回は、前回第39号のテニスの話の続編です。

色々調べているうちに、なんともう一つのテニスリーグを発見!

その名も、「INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE」!

公式ホームページはこちら。

http://www.iptlworld.com/

前回話した「Champions Tennis League」とこのリーグの違うところは、

シンガポール、フィリピン、インド、UAEが各チームを作って、各地でリーグ戦を行うというもの。

規模が前回話したインド独自のリーグより大きい為か、現役選手を含め、多くの超有名選手が出場しています。

なんと、自分が好きだった「パトリック・ラフター」も出場しており、サービス&ボレーの技も健在でした。

彼の動画はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=fLQAwkm9HVQ

インドチームは、「Micromax Indian Aces」というチーム名で参加していますが、

協賛しているMicromaxという会社は、今やインドを代表するスマートフォン会社です。

IDCによると、2014年第3四半期のMicromaxのスマートフォンのシェアは、

サムスンの24%に続いて、20%で二番目のシェアを誇っています。

しかも、サムスンは、第2四半期の29%から24%に下がったのに対して、

Micromaxは18%から20%へとシェアを増やしています。

インドのスマートフォン市場は、市場規模が急速に大きくなっており、価格競争が激しくなっています。

今年後半より中国のアップルと呼ばれる「Xiaomi」も進出してきました。

今まで「安さ」を売りにしてシェアを拡大してきたサムスンですが、

後発組のインドや中国、台湾のメーカーに価格面で勝てず、非常に苦しい状況に直面しています。

このまま打開策を打ち出せなければ、今後、撤退も考えられると思います。

それだけ、後発組の勢いが凄まじいということです。

さて、前回テニス観戦をし損ねており、今回は3日間の日程でデリーで開催される為、見に行けると思ったのですが、、、

チケットが思ったより高い。。。。

 

一番安いチケットが3,000ルピー(約5,800円)ですが、既に売り切れ。

2番目に安いチケットは、12,000ルピー(約23,000円)

どうしてこんな高いんだと思ったら、なんと、「3日間通しのチケット」しか販売してません。

なんでこんなに売り方がへたくそなのか、意味不明です。。。

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