今回はビハール州・ウッタルプラデーシュ州(UP州)・ネパール旅行の本編第20弾!
北インド・ネパールの仏教遺跡を回る旅。
「予告編」はこちらから。
「本編」はこちらから。
「前回の続き」はこちらから。
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【7日目お昼-Shravasti, UP】
実はインドにあった祇園精舎(Sahet)の中を、ぐるぐるしています。
あまり人に知られていないのか、交通の不便さからなのか、
他の仏教遺跡と比べて、人が少なく、静かで、ここなら落ち着いて瞑想できそうな
雰囲気でした。
Sahetは別名、「Jetavana」とも呼ばれるようです。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/sahet-mahet-6-300x225.jpg)
(写真は、Sahetの様子。)
MahetはSahetの近くにあるとは聞いていたものの、
どこにあるのか、どの程度遠いのか、と言った情報がなかったのですが、
たまたま地図を売っていたおじさんに遭遇しました。
おじさんは地図を自分で作って、色んな言語に訳して、販売していました。
最初は高い値段を言われたので、買うのをやめようとしましたが、
自分がヒンディー語を話せることがわかると、
とても嬉しそうにして、売ってた地図を無料でくれたり、
おじさんが持ってた外国のコインをくれました。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/sahet-mahet-7-300x225.jpg)
(写真は、おじさん手作りシラヴァスティの案内図(ヒンディー語)。)
今まで大変な思いしかしてこなかった旅行だったので、
最後の方でこういう嬉しいことが起きて、一瞬ホッとしました。
ダメもとで、「Sahetに鐘があるか」、と聞いてみると、
「Sahetの中にはないが、近くにある」とのこと。
なんと、「祇園精舎の鐘は存在しました!!」
おじさんがくれた地図の中にも、鐘らしきイラストがありました。
とりあえず鐘は最後に見るとして、まずはMahetまでの行き方を聞きました。
おじさんは曰く、MahetまではSahetを出て、すぐ左に曲がって、
そのまままっすぐ歩いて、15分ほどのようです。
強い日差しの中、汗びしょりになりながら、ようやくMahetに到着。
ここに残されている遺跡は、二つありました。
一つ目は、「Pakki Kuti」。
中に入れますが、一部のみです。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/sahet-mahet-8-300x225.jpg)
(写真は、Pakki Kutiの外観。)
二つ目は、「Kachchi Kuti」。
説明文曰く、Mahetの中で一番重要な遺跡のようです。(二つしかありませんが)
誰も管理していなさそうで、好きなだけ上にあがって、楽しむことができます。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/sahet-mahet-9-300x225.jpg)
(写真は、Kachchi Kutiの外観。)
さあ、いよいよ今回の旅行の最後にして、最高の鐘を見に行きます。
Mahetから、来た道を戻り、Sahetを超えて、主要道路に出ます。
その後、左折し、歩くこと10分。。。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/sahetmahet-10-300x225.jpg)
(写真は、発見した祇園精舎の鐘!)
鐘発見!!!
いよいよ、鐘とご対面です。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/sahet-mahet-11-300x182.png)
(写真は、シラヴァスティまでの行路。)
続く!
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