アルゼンチンは、だんだん寒くなってきました。
当たり前ですが、南半球なので、これから真冬になります。
最近寒くて、引きこもりがちだったので、
たまにはブエノスアイレスを観光しようと思い、
「Feria de Mataderos」というイベントに行ってきました。
「Feria」は、スペイン語で、「フェア」という意味、
「Matadero」は、「屠殺」という意味なので、
日本語だと「屠殺フェア」ということになり、違和感半端ないですが、
要するに、伝統的なお祭りです。
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Feria de Mataderos
ホームページ:https://turismo.buenosaires.gob.ar/en/atractivo/feria-de-mataderos
日時:11時〜20時、3月〜12月の毎週日曜及び祝日
入場料:無料
住所:LISANDRO DE LA TORRE y DE LOS CORRALES
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このフェアは、3月から12月までの間、毎週日曜と祝日に開かれます。
場所は、市街地から少し離れたところにありますが、
たくさんのバスが通っているので、問題ありません。
ここでは、アルゼンチンの地方の歴史や文化を垣間見ることができます。
ここで登場する人たちのことを「ガウチョ(Gaucho)」と呼び、
「牧畜に従事していたスペイン人と先住民との混血住民」のことを指します。
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毎回、「1.5万人」もの人が訪れ、「700以上」のお店が並びます。
お店では、マテ茶の道具・ポンチョ・革製品などの、ガウチョの手工芸品を始め、
アルゼンチンの伝統郷土料理である、「ロクロ(Locro)」、「タマレ(Tamales)」、
「エンパナダ(Empanadas)」なども販売されています。
また、このフェアでは、フォークソングの演奏や
フォークダンスのパフォーマンスが行われたり、
パト(pato)と呼ばれるアルゼンチンの国技が行われることもあります。
さて、実際に行くとわかりますが、本当にいろんなものが売られています。
こちらは革製品。
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観賞用の植物も売ってます。
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民族衣装も揃っていました。
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こちらは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、
ブエノスアイレスの大衆芸術「フィレテアード」の看板。
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こちらはまた革製品。
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革靴もたくさん売られています。
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アルゼンチンは、「人口より牛の数の方が多い」ので、
牛製品がたくさん作られています。
インドでは、牛は神様なので、
ここがインドだったらと思うと、ゾッとします(笑)。
どうやら、インドと真逆の世界に来てしまったようです(笑)。
もし神様が自国の人口より多かったら、色々大変そうです(笑)。
こちらでは、出店で郷土料理も食べられますが、
肉食系の自分は、「vacio」をいう牛肉を焼いたものを注文しました。
こちらが焼いている様子。
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こちらが簡易調理している様子。
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そして、作りたてのvacioがやってきました。
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これで120ペソ(約540円 )です。
挟んであるのは、肉のみ。サンドイッチとすら呼べません(笑)。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/matadero1-300x225.jpg)
フェアの中心部では、コンサートが行われており、
フォークソングの演奏に合わせて、その場にいた人たちが、踊りだしました。
「フォルクローレ(folklore)」と呼ばれる伝統的な舞踊で、ペアで踊ります。
アルゼンチンだと、タンゴが一番人気があると思われがちですが、
タンゴが踊れない人でも、フォルクローレは踊れるという人はたくさんいます。
牛革製品のあとは、牛肉加工品です。
本当に牛が多いことがわかります(笑)。
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最初は見るだけでしたが、気がついてみると、自分もたくさん購入しました。
・マテの茶葉(オーガニック)1kg、65ペソ(約290円)
・マテ茶の道具、ボンビージャ、70ペソ(約315円)
・はちみつ(オーガニック)1kg、120ペソ(約540円)
・革サンダル(室内用)、350ペソ(約1575円)
・革ベルト、200ペソ(約900円)
・ナッツ類 1.4kg、290ペソ(約1305円)
安くて良い製品を買うことができ、
久しぶりにお財布も、お腹も満足して、
祭りをあとにしました。
帰ったあと、マテ茶を家で初めて淹れましたが、
「かなり美味しい!」
美味しい淹れ方は、別途解説します。
これで一歩、アルゼンチン人に近づきました。
以上です。
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