今回は「ボクのパレハは何処へ?」シリーズ第8弾。
前回のお話はこちら。
初回から読みたい方はこちら。
二人目に会ったのは、現在芸術系の大学生(以降、Fさん)でした。
Fさんは、年齢も若く、大学では演劇を勉強していました。
体格はかなり細めで、目が青く、色白で、とても可愛らしい容姿でした。
一緒にクラスを取ることになり、
実際に踊ってみると、前回のEさんよりは上手かったです。
そして、何よりも「若くて」「可愛い」という雰囲気が新鮮でした。
Fさん側も、悪くない印象だったようで、次は一緒にミロンガに行こう、
ということになりました。
Fさんが好きな、金曜のボエド地区の、とあるミロンガに
一緒に行くことになりました。
ブエノスアイレスでは、大抵のミロンガでは、
ミロンガが始まる前に、レッスンがあります。
今回行ったミロンガでも、ミロンガ前にレッスンがあったので、
レッスンも一緒に受けることになりました。
そして、悲劇は起こります、、、
レッスンにパレハ(ダンスのペア、の意)で来てる場合は、
レッスンでパレハのローテーションがあった時に、
パレハを変える必要はない、と前回説明しましたが、
もちろん、パレハを変えても、問題ありません。
レッスンの始めは、Fさんと組んでいましたが、
先生が「パレハをローテーションしてください」と言った途端、
Fさんは、自分の右側の男性の方に歩いていき、彼と練習を始めました。
これはよくあるケースなので、問題ありませんでした。
但し、何回かパレハをローテーションしてから、
Fさんはレッスンを取っている男性の中で、友人を見つけたらしく、
その後、先生が何度も、ローテーションしてくださいと言っているのに、
Fさんはずっとその友人と練習し続け、パレハを変わろうとしませんでした。。。
「あれ、なんか違うぞ、、、嫌な予感、、、笑」
その後、彼女は友人から離れて、ローテーションに戻り、
パレハのローテーションは、再び規則正しく回り始めましたが、
自分のところに来る前に、Fさんはまた友人の所へ
飛んでいってしまいました。。。
そう、UNOで自分の直前で「スキップカード」を使われたかのように、、、
「これじゃ、”一緒に”レッスン受ける意味ないじゃん。」
でも、会ってまだ二回目なので、感情をぶつけることもできないまま、
レッスンは終了。
気がついたら、レッスンでは女性が少なくて、余っていた中年男性と
たくさん踊るハメになっていました(笑)。
しかも、そういう時に限って、その人はプライドが高い初心者で、
自分のやる気をドンドン削ぎ落としていってくれました(笑)。
そして、クラスが終わると、Fさんは自分に何も言わず、
自分の近くに置いていた荷物を持って、友人の方へと消えていきました。
Fさんとは1タンダ(タンゴでの3,4曲の一括り、の意)を踊りましたが、
その後、Fさんと踊ることは二度とありませんでした。。。
「Fさんは、どう思って、あの行動をしたのだろうか。」
「前もって、もっと明確に意図を説明すべきだったのだろうか。」
など、色々考えましたが、とりあえず、ショックでした。。。
そう、こんな感じ。
ちょっと違いました(笑)。
いつもかなり凹みますが、すぐ立ち直れるのが、自分の長所。
ショックでした、、、が、これはブログのネタになる!
とすぐに心を入れ替えました(笑)。
若くて、可愛いと、周りからチヤホヤされて、
色々勘違いしやすくなるようです。
タンゴは楽しいことがたくさんありますが、いつも楽しいとは限りません。
もちろん、凹むことや、悔しいこともあります。
そこで、重要なのが、「その状態(状況)をどう切り替えるか」ということを
Fさんを通して理解しました。
こうしてFさんは、めでたく自分のブログのネタになりました(笑)。
Fさん、ありがとう(笑)。
とはいえ、パレハ探しの道のりは、まだまだ長そうです。。。
次回に続く。
以上です。
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