【アルゼンチン国内旅行】ワインの町、メンドーサに行く!(2)ーアルゼンチン流UBERの使い方 Vol.355

アルゼンチン国内旅行「メンドーサ編」第2話。

前回のお話はこちら。

【アルゼンチン国内旅行】ワインの町、メンドーサに行く!(1)ーメンドーサってどんなところ? Vol.354

2019.05.27

 

【1日目@ブエノスアイレス】

今回の国内線は、最近就航し始めた、「Norwegian航空」を利用しました。

この航空会社の良い点は、飛行機の発着が

ブエノスアイレス市内にある「Aeroparque空港」であることです。

 

出発は朝7時だったので、

UBERを利用して、配車を予約しました。

車が確定すると、ドライバーと直接連絡が取れます。

自分の家に面した道は狭くて、

UBERでは乗り降りできないことになっているため、

予約したらすぐに「この道に来てくれ」と連絡します。

すると、現金払を希望する、運転手側のいつものやりとりが出てきましたが、

今回は少し違いました。

 

運転手:「どこまで行くの?」

自分:「Aeroparque空港まで」

運転手:「支払いは現金しか受け取れない」

自分:「カードで支払いたい」

運転手:「料金はいくらになっている?」

自分:「170ペソ」

運転手:「150ペソでいいから、現金支払いでどう?」

自分:「いいけど、、、(でも、どうやって?)」

運転手:「わかった、じゃあ向かう。車のナンバープレートは○○だから」

 

すると、予定の場所に着いた後(UBERは車の位置情報が分かる)、

運転手が配車予約をキャンセルしました。

自分:「えっ!!!」

 

と思いましたが、その瞬間、

自分:「なるほど!」

となりました。

 

つまり、アプリはマッチングのみ使い、

お互いが同意した時点で、あとは個人間のやり取りにすることで、

UBERのコミッションや、カード払いによる運転手への後払いを避けることが

狙いのようです。

 

現金払ならその場で現金を入手できますが、

カード払だと、その場でお金が入ってこないので、

現金主義のアルゼンチンでは、あまり歓迎されません。

 

ただし、自分は日本のクレジットカードが使えるので、

いつもカード払にしてたら、

「カード払にしているから、乗客としてのあなたの評価は低い」

と言われました(笑)。

 

このやり方は「アルゼンチンならではのやり方」と、運転手は話していました。

確かに賢いやり方ですが、個人間のやり取りになり、

問題が起きれば、自己責任になってしまうので、注意が必要です。

 

さて、市内にあるAeruparque空港には20分で着きました。

空港内で待ち合わせしていた友人と会い、

搭乗手続きを済ませて、飛行機に乗り、

約1時間半で「メンドーサ」に到着!!!

 

メンドーサ空港からは市内への移動手段は、

市内バス、タクシー、UBERなどがありますが、

今回は、「無料ミニバス」を利用しました。

「市内のどこに向かうか」にもよりますので、

到着ロビーにある「総合案内」で聞いてみてください。

ちなみに、無料ミニバスは、UBER乗り場の先に止まります。

 

今回、友人が予約してくれた場所は、

「Windmill Hostel」という、バックパッカー向けのホステルでした。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100012828486498

彼はインド出身ですが、20年以上アメリカに住んでいる、

アメリカ国籍のエンジニアです。

お金はあるはすですが、泊まるところはこういう場所が好きなようです(笑)。

 

チェックインを済ませたら、出発する準備を済ませます。

今日は天気が良かった(他の日の天気がよくなさそうだった)ので、

「Maipú(マイプ)」というワイナリーの地区で、

自転車を使って、ワイナリーを回ることにしていました。

 

メンドーサには、3つの有名なワイナリーの地区があります。

「Maipú」

「Lujan de Cuyo」

「Valle de Uco」

「Maipú」、「Lujan de Cuyo」、「Valle de Uco」の順に、

メンドーサ市内から遠くなってきます。

「Lujan de Cuyo」までは比較的近いので、

市内バスで移動しやすいですが、

「Valle de Uco」まで行こうとすると、

移動手段を事前に調べておく必要があります。

 

ホステルの近くで、バスカード「Red Bus」を買って(デポジット30ペソ)、

チャージします。

その近くのバス停で、マイプ行きのバスに乗ります。

マイプ行きのバスは頻繁に来るので、すぐに乗れます。

ただし、ここで注意が必要なのは、マイプ行きバスには、

「マイプ市内行き」と、「マイプ市郊外行き(Coquimbito)」があることです。

二つの地点でそれぞれ、自転車をレンタル可能です。

「Wine & Ride」「Maipu Bikes」

 

マイプ市内で自転車をレンタルしようとしたけど、

自分たちが最初に乗ったバスは、マイプ市郊外しか通りませんでした。

市内行きのバスに乗りなおして、少し遠回りをしながら、

マイプ市内に到着。

 

まず、市内の中心にある観光案内所に行って、色々聞きました。

(この時点で、あまり下調べをしてなかったことがわかります笑)

 

親切に色々教えてくれました。

ただし、わかったことはこの場所から、市内のレンタルサイクル屋まで、

バスを使う必要があることです。

 

再度バスを利用して、ようやく目的地「Wine & Ride」に到着。

 

10時から18時までの利用で、「1日300ペソ」でした。

 

ここには、付近のワイナリーの割引チケットを販売していました。

万が一行けなくても、返金可能なので、

行く可能性のあるワイナリーのチケットを購入しておくことをオススメします。

自分たちは、「Cechin」というオーガニックワイナリーのチケットを購入。

また、当初から行く予定であった「Trapiche」というワイナリーが、

事前予約制だったことが判明し、ここで急遽予約してもらいました。

 

とりあえず出発すると、すぐ近くに列車の駅を発見。

メンドーサ市内から、ここまでを結ぶ列車で、2車両のみでした。

「Red Bus」カードが使えるようなので、

帰りはここからメンドーサ市内に戻ることに決めました。

 

時刻表はなんと「手書き」でした(笑)。

手書きだったので、本当にその時刻表通りに列車が走るのか、

若干心配でした(笑)。

 

さて、次の目的地のオーガニックワイナリー、「Cechin」に向かいます。

 

続く。

 

 

以上です。

 


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