思いつきで始めてしまった、家庭菜園(笑)。
結構大変ですが、その分楽しいです!
前回の話はこちらから。
ポットに入れた種は順調に育ってきています。
(写真は5日目の様子。)
「36ポット中36ポット全て」で発芽しました!
まだ外は寒かったので、自分の部屋で育ててきた甲斐がありました。
しかし、発芽したものを順調に育てていくことと同じぐらい、重要なことがあります。
「土作り」
です。
「少なくとも2週間前から」土作りの作業を始めなければなりません。
土作りに必ず必要なものは「3つ」あります。
1、堆肥
土のために必要。土壌改良剤とも言われる。
土壌の通気性や保肥性、保水性を高める効果がある。
団粒構造の土、いわゆる「フカフカな土」になることが最終目標。
種類は、大きく分けて、「動物由来のもの(牛糞、豚糞、鳥糞など)」と
「植物由来のもの(腐葉土、バーク、籾殻など)」。
2、石灰
土のために必要。
酸性になっている土を中性・アルカリ性に近づけて、植物が生育しやすい環境にする。
種類は、大きく分けで「生石灰」、「消石灰」、「苦土石灰」、「有機石灰」。
3、肥料
植物のために必要。
植物が生育する上で必要とする主栄養(窒素・リン酸・カリ)を含むもの。
種類は、大きく分けて、「化学肥料」と「有機質肥料」。
さて、今回は、「1、堆肥」と「2、石灰」を使います。
と、その前に、「0、耕す」という工程が必要です。
自分の家の庭は、しばらく放置されていたため、雑草だらけでした。
かつ、耕すことで、土の性質を知ることができます。
庭を耕していくと、
「砂利や小石の混ざった層」とその下に「粘土質の層」
を発見しました。
(写真は、耕した後の様子。)
今回は苗を植えるまでにあまり時間がないので、
「2週間ぐらいで土が出来上がる方法」を紹介します。
使うものは、「牛糞堆肥」と「苦土石灰」。
(写真は、今回使用した牛糞堆肥と苦土石灰。)
<牛糞堆肥>
植物由来の堆肥よりも、肥料成分が多いが、
鶏糞や豚糞の動物由来の堆肥と比べて、肥料成分が少なく、
非常にバランスの良い堆肥となっています。
1〜2週間で土作りを完成させるためには最適な堆肥です。
<苦土石灰>
マグネシウム(苦土)も含まれており、アルカリ分が低く、分解が緩やかなため、
植物への影響が少ないのが特徴です。
撒いた後は1~2週間で種まき・植え込み可能です。
<使用分量>
牛糞:1㎡あたり3~4kg
苦土石灰:1㎡あたり150~200g
* 牛糞は、単位がリットル表記になっているので、注意してください。
実際に撒いてきます。
まずは、堆肥から。
(写真は、堆肥を撒いた後。)
次に苦土石灰。
(写真は、石灰を撒いた後。)
その上から、元々あった土を被せていきます。
砂利や小石が混ざっていたので、丁寧に篩にかけます。
(写真は、篩で残った砂利・小石と、落とされた砂。)
その後、堆肥と石灰と土を混ぜていきます。
この時、自分の手を使って、土を混ぜていく瞬間が、「気持ちいい」!
完成!
(写真は、完成した畑。)
次にすることは、1週間放置です(笑)!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
メールマガジンでも、同じ内容で発行していますので、興味ある方はご登録お願いします。
★メールマガジン登録★
http://www.mag2.com/m/0001616739.html
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆