【アルゼンチンタンゴ】Jonathan Spitelのコレオグラフィーのグループ「Lazos de Tango」の紹介 Vol.353

今回は、現在所属している、コレオグラフィーのグループについて話します。

 

Jonathan Spitel(ショナサン・スピテル)は、

2009年にHiroshi & Kyokoがピスタ部門で優勝した時に、

Betsabet Flores(ベツサベット・フローレス)と組んで、

ステージ部門(現在はTango Escenario部門)で優勝しました。

 

ちなみに、当時使われた曲は、

ファビオ・ハーゲル(Fabio Hagel)「Encanto Rojo」で、

これがきっかけで、ファビオ・ハーゲルが脚光を浴びることになった、

と言っても過言ではありません。

彼の楽団は、2018年に民音主催の全国コンサートで演奏していました。

【アルゼンチンタンゴ】2018ファビオ・ハーゲル・セステート「巨匠の魂」のコンサート@高崎ータンゴコンサートの面白さ Vol.242

2018.03.02

 

2009年にショナサンたちが優勝した時の動画を紹介します。

現在と比べると、少し細くて、若いです(笑)。

 

ショナサンは、日本に毎年のように来ているので、

日本で馴染みのある人も多いかもしれませんが、

もちろんブエノスアイレスでも、

非常に有名なダンサー兼コレオグラファーです。

 

彼は数年前から「Lazos de Tango」という自分の生徒のグループを作って、

色んな場所でデモをしています。

 

彼のグループの特徴を紹介していきます。

1、グループの素晴らしいコンセプト

彼のグループのコンセプトは、

「Todos bailan con todos(みんながみんなと踊る)」。

 

つまり、決まったペアで踊るのではなく、

誰とでも踊る可能性があります。

そのため、練習も相手をひたすら変えて、練習します。

このコンセプトの良い点は、

フォーメーションが広がりを持つことです。

 

彼のコレオグラフィーでは、これを生かして、

曲の途中で、パレハやフォーメーションがよく変わります。

 

 

2、熟練した技術と成熟した性格

彼は長年培ってきたタンゴの技術や知識に加えて、

サルサやバレエなどの色んなダンスを知っており、

これもコレオグラフィーに生きています。

また、大人数の生徒を束ねるリーダーシップや、

ユーモア(日本人の自分には理解できない部分もありますが笑)も

兼ね備えているので、

人間としても、非常にバランスの取れた人だと感じます。

 

3、活動内容

活動期間は、毎年2月から12月まで。

毎年12月にはショナサンのスタジオが主催するイベントが開かれます。

練習日は、現時点(2019年5月)で木曜と土曜の週二回で、

コンセプトからも分かるように、一人でも参加可能です。

グループに所属すると、彼のスタジオのグループレッスンの割引もあります。

 

ドンドン進んでいくので、一回でも休むと、キャッチアップが大変です。

 

同じタンゴでも、ステージとサロンはかなり異なるので、

とても良い勉強になっています。

 

 

最後に、あるミロンガでのデモを二つ紹介します。

 

 

ブエノスアイレス長期滞在予定で、

ステージタンゴを習いたい人は、ぜひ参加してみてください。

 

私とも会えるかもしれません(笑)。

 

 

以上です。

 

 

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