今回は、現在所属している、コレオグラフィーのグループについて話します。
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Jonathan Spitel(ショナサン・スピテル)は、
2009年にHiroshi & Kyokoがピスタ部門で優勝した時に、
Betsabet Flores(ベツサベット・フローレス)と組んで、
ステージ部門(現在はTango Escenario部門)で優勝しました。
ちなみに、当時使われた曲は、
ファビオ・ハーゲル(Fabio Hagel)の「Encanto Rojo」で、
これがきっかけで、ファビオ・ハーゲルが脚光を浴びることになった、
と言っても過言ではありません。
彼の楽団は、2018年に民音主催の全国コンサートで演奏していました。
2009年にショナサンたちが優勝した時の動画を紹介します。
現在と比べると、少し細くて、若いです(笑)。
ショナサンは、日本に毎年のように来ているので、
日本で馴染みのある人も多いかもしれませんが、
もちろんブエノスアイレスでも、
非常に有名なダンサー兼コレオグラファーです。
彼は数年前から「Lazos de Tango」という自分の生徒のグループを作って、
色んな場所でデモをしています。
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彼のグループの特徴を紹介していきます。
1、グループの素晴らしいコンセプト
彼のグループのコンセプトは、
「Todos bailan con todos(みんながみんなと踊る)」。
つまり、決まったペアで踊るのではなく、
誰とでも踊る可能性があります。
そのため、練習も相手をひたすら変えて、練習します。
このコンセプトの良い点は、
フォーメーションが広がりを持つことです。
彼のコレオグラフィーでは、これを生かして、
曲の途中で、パレハやフォーメーションがよく変わります。
2、熟練した技術と成熟した性格
彼は長年培ってきたタンゴの技術や知識に加えて、
サルサやバレエなどの色んなダンスを知っており、
これもコレオグラフィーに生きています。
また、大人数の生徒を束ねるリーダーシップや、
ユーモア(日本人の自分には理解できない部分もありますが笑)も
兼ね備えているので、
人間としても、非常にバランスの取れた人だと感じます。
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3、活動内容
活動期間は、毎年2月から12月まで。
毎年12月にはショナサンのスタジオが主催するイベントが開かれます。
練習日は、現時点(2019年5月)で木曜と土曜の週二回で、
コンセプトからも分かるように、一人でも参加可能です。
グループに所属すると、彼のスタジオのグループレッスンの割引もあります。
ドンドン進んでいくので、一回でも休むと、キャッチアップが大変です。
![](http://kaz4649.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/lazos1-300x251.jpg)
同じタンゴでも、ステージとサロンはかなり異なるので、
とても良い勉強になっています。
最後に、あるミロンガでのデモを二つ紹介します。
ブエノスアイレス長期滞在予定で、
ステージタンゴを習いたい人は、ぜひ参加してみてください。
私とも会えるかもしれません(笑)。
以上です。
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