アルゼンチン国内旅行「メンドーサ編」第3話。
前回のお話はこちら。
【1日目午前@マイプ(メンドーサ)】
レンタルサイクル屋で渡された地図を元に、
オーガニックワイナリー、「Cechin」まで自転車を漕いでいましたが、
いつまで経っても、到着しません。。。
地図がかなりオリジナルで、尺度があっていないことと、
自転車が意外とポンコツでスムーズに漕げないことが原因でした。
友人と相談し、「Trapiche」の予約時間に到着するために、
「Cechin」に行かず、とりあえず昼食を取ることにしました。
(みなさん、旅行の予定はちゃんと立てましょう!)
「Cechin」の途中に「Lopez」のボデガがありました。
ミロンガの会場によく置いてあるワインですが、
個人的には、かなりまずくて、嫌いなので、素通り(笑)。
「Trapiche」は、マイプ市郊外の「Coquimbito」のエリアに位置するので、
自転車をひたすら漕ぎ続けます。
すると、それらしきぶどう畑が、ようやく見えてきました。
そして、「Trapiche」の名前が書いてある、葡萄畑を発見しました!
ワイナリーまで、あともう少しのようです。
そして、ようやくワイナリーに到着!(モデルは友人です笑)
こちらが公式ホームページ。
毎日のように、観光客が来るので、ワイナリー内は綺麗に整備されています。
レストランや、ワインショップももちろんあります。
受付で、ワインツアー代(385ペソ)を支払い、予約者が全員集まるのを待ちます。
受付近くのワインショップには、
たくさんの種類のTrapicheワインがオシャレに置いてありました。
ビール工場見学は、日本で行ったことがありますが、
ワイナリーは初めてです。
ワクワク。
まずは、畑から持ってきた葡萄を除梗破砕する過程の説明がありました。
このワイナリー(1883年創業)は、歴史が古いので、
使われている道具も結構古いようです。
そして、このワイナリーの名前にもなっている「Trapiche」がこちら。
これを使って、葡萄を除梗破砕し、発酵作業に移ります。
こちらの貯蔵庫もかなり古めでした。
その後、樽に入れて、貯蔵されます。
この写真にある、手前の方の樽を見るのは、初めてでした。
このワイナリーが、成功した一因に、
貨物専用線路に面して、工場が建てられた点があげられます。
今は使われていないようですが、それにしても線路が近すぎる(笑)。
全ての工程を見た後に、いよいよ試飲!!!
今回は、4種類のワインを頂きましたー
どれがどんな味だかは、全く覚えていませんが、
どれも美味しかったです(笑)。
バーカウンターのような、オシャレな作りになっていました。
1時間ちょっとでツアーは終了。
英語とスペイン語のツアーがあり、
英語の方を利用したので、全員外国人でしたが、
ほとんどカップルで来ていて、楽しんでいました。
しかし、ふと自分の隣を見ると、
4種類のワインを飲んで、満足そうなインド人のおっさんが、、、笑
続く!
以上です。
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