【アルゼンチン】アルゼンチンの新型コロナウィルス対策ータンゴの新しい流れとトイレットペーパー Vol. 397

新型コロナウィルスについては、もう書かないと決めていましたが、

ちょっと書いちゃいます。

 

少し前に「アルゼンチンの新型コロナウィルス対策」について、

Youtubeで、話しました。

 

その時点から、状況はだいぶ変わっていますので、続きを少し話します。

 

2020年3月18日現在、

アルゼンチンへの入国に関して、

居住者は、日本を含む指定感染地域から入国の場合、

14日間の強制隔離が課せられ、

非居住者は、現在入国が禁止されています。

 

つまり、駐在などでVISAを持っている人は、入国可能ですが、

観光などで日本からアルゼンチンに来る日本人は、入国できません。

 

この政策はここ数日で、発表されたものであり、

段階を踏まず、かなり極端なもので、

短期滞在目的の外国人や、自国民を混乱させました。

入国拒否以前は、直近アルゼンチンに入国した人に対して、

14日間の自宅待機「義務」を課し、

それに従わない人に対して刑罰で対処するという、

政策も発表しています。

 

これは、歴史的に見ても、アルゼンチン政府が国民に対して、非常に弱いので、

刑罰によって、半ば脅かしながら、国民を対処していかないと、

このような世界的な流行病に対処できないという「ジレンマ」があります。

 

特に、アルゼンチンは南半球に位置しているので、

早く拡大を止めないと、今後は、今の時期よりも拡大する可能性が高くなるため、

非常に焦っている、という理由もあります。

 

アルゼンチンでは、

大統領が「あと2週間の休暇」という言い方で、

大規模イベントの中止を要請して、

国民に自宅にいるよう、呼びかけました。

国境を閉鎖することによって、海外からの人の流入を防ぎ、

国内交通も大幅に規制・制限して、人の動きを本格的に止めよう、

という真剣な意図が伝わってきます。

 

まだ、「非常事態宣言」までには至っていませんが、

今後の感染拡大次第では大いにありえます。

 

ブエノスアイレス市内では、

スーパーや薬局の入店人数の制限が始まったり、

バスの乗車人数の制限が始まったりしています。

道を歩いていても、特に今週から、

外にいる人の数が明らかに減っていることを

実感します。

 

これによって、感染拡大はある程度抑えられるとは思いますが、

今後、もっと大きな問題に直面します。

「経済の衰退」です。

ただでさえ、脆弱なアルゼンチン経済が、消費・購買力の減退によって、

さらに減速していきます。

床屋やスーパー、洋服屋の人に話しても、

人の入りが少なくて、商売あがったりだと、ため息を吐いていました。

 

この状態が長期化すればするほど、

経済的に苦しくなって、死者が出てくることは明らかです。

 

 

 

さて、少しタンゴのことも話します。

「ブエノスアイレスのタンゴ界の反応は、どうか?」

 

数名の人が指揮を執って、「タンゴのあらゆるイベントを自粛しよう」

という流れが最初に出てきました。

 

そして、3月11日にタンゴ関係者が集まる会議が開かれ、

そこで「3月25日までの15日間のイベント自粛」が決議されました。

一部の人は署名しなかったので、全てのイベントが自粛されるとは限らない、

という話がありましたが、その後の政府からの要請もあり、

今では、ブエノスアイレス市近郊も含めて、

全てのイベントが自粛されています。

ただし、プライベートレッスンに関しては、明記されなかったので、

多くの先生は生活のため、プライベートレッスンは継続しているようです。

 

たくさんのタンゴダンサーや演奏家は、ヨーロッパにいますが、

ここ数ヶ月に開催予定だった、大きなイベントはほとんど中止になっています。

 

いずれにしても、こんな事態は誰も経験していないし、

想定もしていなかったので、経済的な危機の意識が芽生え始め、

新しい動きが出てきています。(実際にはそんなに新しくないですが)

 

1、たくさんのダンサーが、オンラインでのレッスンを始める

これは自然な流れですが、今回の自宅待機により、

その流れが加速しました。

みんな考えることは同じということです。

「この次に出てくる需要をつかむ」ことが大事ですが、

誰も考えていないでしょう。(私は考えています、うふふ)

 

2、一部のダンサーが、経済的困難を理由に、ファンドレイジングを集め始める

これはいけません。

アルゼンチンやイタリアで生活するダンサーだけが苦しいわけではなく、

大変なのは世界どこでも同じです。

こういう近視眼的な考えしかできない人が多いのも、タンゴの残念なところです。

 

 

タンゴに関しては先ほど述べた通り、

3月25日まで自粛ですが、政府は3月31日までという期間を設定しているので、

「6日間延長して、31日まで」というのが、自然な流れでしょう。

 

ちなみに、アルゼンチンでは、

「トイレットペーパー」が売り切れることはならないです。

 

それは特別なトイレ事情があるからです。

こちらの右側にある台は、

「ビデ」

です。

どんな小さなアパートでも、

トイレの隣にビデが設置されていることが多いです。

綺麗にお尻を洗浄したら、ペーパーは要りません(笑)。

 

 

最後に、

「タンゴのテーマで新型コロナウィルスをパロる」

という最近facebookで作られたグループを紹介します。

「Tango Covid-19 Comedy Club & stress relief」

https://www.facebook.com/groups/2530201417219852/

基本英語ですが、見てわかるものもあるので、

ぜひ参加して、見てみてください。

「笑い」で新型コロナウィルスを吹き飛ばしましょう。

 

 

 

以上です。

 


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