【グンマーで家庭菜園】ブロッコリーの生育日記(1)ー2週間後に完成する土の作り方 Vol.244

思いつきで始めてしまった、家庭菜園(笑)。

結構大変ですが、その分楽しいです!

前回の話はこちらから。

【モテる!】モテる!ための挑戦シリーズ⑤ーグンマーで家庭菜園始めました(ブロッコリー編) Vol.241

2018.02.28

 

ポットに入れた種は順調に育ってきています。

(写真は5日目の様子。)

「36ポット中36ポット全て」で発芽しました!

まだ外は寒かったので、自分の部屋で育ててきた甲斐がありました。

 

しかし、発芽したものを順調に育てていくことと同じぐらい、重要なことがあります。

「土作り」

です。

 

「少なくとも2週間前から」土作りの作業を始めなければなりません。

土作りに必ず必要なものは「3つ」あります。

 

1、堆肥

土のために必要。土壌改良剤とも言われる。

土壌の通気性や保肥性、保水性を高める効果がある。

団粒構造の土、いわゆる「フカフカな土」になることが最終目標。

種類は、大きく分けて、「動物由来のもの(牛糞、豚糞、鳥糞など)」

「植物由来のもの(腐葉土、バーク、籾殻など)」

 

2、石灰

土のために必要。

酸性になっている土を中性・アルカリ性に近づけて、植物が生育しやすい環境にする。

種類は、大きく分けで「生石灰」、「消石灰」、「苦土石灰」、「有機石灰」

 

3、肥料

植物のために必要。

植物が生育する上で必要とする主栄養(窒素・リン酸・カリ)を含むもの。

種類は、大きく分けて、「化学肥料」「有機質肥料」

 

さて、今回は、「1、堆肥」「2、石灰」を使います。

と、その前に、「0、耕す」という工程が必要です。

自分の家の庭は、しばらく放置されていたため、雑草だらけでした。

かつ、耕すことで、土の性質を知ることができます。

庭を耕していくと、

「砂利や小石の混ざった層」とその下に「粘土質の層」

を発見しました。

(写真は、耕した後の様子。)

 

今回は苗を植えるまでにあまり時間がないので、

「2週間ぐらいで土が出来上がる方法」を紹介します。

使うものは、「牛糞堆肥」「苦土石灰」

 

(写真は、今回使用した牛糞堆肥と苦土石灰。)

 

<牛糞堆肥>

植物由来の堆肥よりも、肥料成分が多いが、

鶏糞や豚糞の動物由来の堆肥と比べて、肥料成分が少なく、

非常にバランスの良い堆肥となっています。

1〜2週間で土作りを完成させるためには最適な堆肥です。

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<苦土石灰>

マグネシウム(苦土)も含まれており、アルカリ分が低く、分解が緩やかなため、

植物への影響が少ないのが特徴です。

撒いた後は1~2週間で種まき・植え込み可能です。

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<使用分量>

牛糞:1㎡あたり3~4kg

苦土石灰:1㎡あたり150~200g

* 牛糞は、単位がリットル表記になっているので、注意してください。

 

実際に撒いてきます。

まずは、堆肥から。

(写真は、堆肥を撒いた後。)

 

次に苦土石灰。

(写真は、石灰を撒いた後。)

 

その上から、元々あった土を被せていきます。

砂利や小石が混ざっていたので、丁寧に篩にかけます。

(写真は、篩で残った砂利・小石と、落とされた砂。)

 

その後、堆肥と石灰と土を混ぜていきます。

この時、自分の手を使って、土を混ぜていく瞬間が、「気持ちいい」!

 

完成!

(写真は、完成した畑。)

 

次にすることは、1週間放置です(笑)!

 

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